民主党ファシズム政権を選択したのは国民


【選挙をすれば民主主義ではない】

 選挙をすれば民主主義ではない。選挙の結果、民主主義の政党が
 政権を得て初めて、民主主義の国となる。

 ゆえに、もし、民主主義で運営されていない政党が政権を得るこ
 とがあれば、その瞬間に、民主主義は死ぬ。

 国民が選挙によって民主主義の政党を選ばなかったということは、
 国民が「民主主義なんかもういらない」と言ったのと同じである。

 すなわち、選挙とは、民主主義が自殺する為のシステムでもある
 ということなのだ。

 途上国でしばしば起こる、選挙をしたら独裁国家になってしまった、
 という事態も、こう考えれば容易に説明できるであろう。途上国
 には、民主主義の政党など存在しないことが普通なのだから。

 この重要な視点を、日本の政治家もマスコミも、あまりに軽視し
 すぎている。否、おそらく思い至ったことさえないのではないか。

 そしてそれは、アメリカ人もまた同様であろう。

 アメリカの政党には民主主義がある。それが普通となっている。
 あの大統領予備選挙における、党内での激烈な批判合戦がその証拠
 である。

 しかしそれゆえに、アメリカ人は世界中どこへ行っても、アメリカ
 同様に政党は民主主義的に運営されているものだと思い込んでしまう。

 少なくとも、選挙に協力的な政党はそうに違いない、と思い込んで
 いる。だが、親米・反米を問わず、ほとんどの国の政党は民主主義
 を内包してはいない。

 ゆえん、アメリカ主導で選挙が行われた結果、反米・独裁国家が誕
 生する、といった事態が起きかねない。

 民主主義を持った政党を作ること。選挙よりもなによりも、これこ
 そが一番需要なことだとは、彼らは気づくことができない。

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 日本の民主党が民主主義的でないことは、選挙の前から分かっていた
 はずである。

 党首選挙を行えない、党内の意見を闘わせる場がない、自由な意見
 交換ができない、等々、誰でも知っていたことであるはずだ。

 その政党に選挙によって政権を与えたのであるから、国民は先の衆
 議院選挙によって、民主主義なんかいらない、と決断したことになる。

 政治には、「意思に反する意思表示」というものがある。

 その行為をすることが、その人の意思に反して、「その人の意思に
 違いない」と認定される行動のことである。

 民主党に投票するということは、民主主義はいらない、と意思表示
 したことになるのだ。