マニフェスト 赤字国債を大量発行します!


【 赤字国債を発行します! 】

 将来において、多大な利益・貢献をするであろう技術やシステムの
 開発の為には、赤字国債を大量に発行しても構わない。

 否、その技術開発の結果、利益を得るのは将来の国民であるのだから、
 負担をするのは、当然のことであります。

 赤字国債 = 悪 ではないのです。

 赤字国債でこそ、やるべき政策というものが、あるのであります。


 【具体的には】

 ・ 核融合炉の開発・実用化

   これが実現すれば、化石燃料の輸入は、ほぼ必要なくなります。
   将来の日本人が受け取る利益は計り知れない。

   太陽電池による発電量では、家庭用の電力を賄う程度が限度と
   なります。工業用電力や、将来電化されるであろう自動車用電源
   を賄うには、やはり核融合炉が必要なのです。

   今のところ、核融合炉の開発にはあと50年かかると言われてい
   ます。

   一年に1兆円の開発費を投じるとして、50兆円かかる計算にな
   ります。

   しかしこの50年という数字は、いままでの予算規模での予想年
   数であって、例えば国際協力で作った世界最大の実験設備でさへ、
   数千億円でしかありません。

   年間一兆円という開発費が、いかに膨大なものであるか分かるで
   しょう。ゆえに、完成までに要する開発期間は、大幅に短縮され
   るはずです。

   50兆円という数字は、最大限に大きく見積もった数字ですが、
   それでも、安いと思います。

   50年後、核融合炉の完成を見た未来の国民は、50兆円も使い
   やがって、と言うでしょうか。むしろ、五十年前に、よくぞ決断
   した、と評価するでしょう。


 【その他にも】

   核融合炉以外にも、赤字国債でやってよい技術開発は数多くあり
   ます。

   将来において、あきらかに多くの利得を得るものであれば、赤字
   国債でやってよいのです。

   例えば、アンドロイドの開発。

   ただ単に、介護者や工場労働者の変わりとなるのではなくて、車
   を運転したり、医者や看護婦の仕事もこなせるようにならなけれ
   ばならない。

   アンドロイドが車を運転できれば、過疎化問題も相当に改善され
   ます。すべての物流コストが下がることになるので、山奥の一軒
   家に宅配しても、ペイするからです。


   もうひとつ、例を挙げると、「自律開発コンピューター」

   これは何かというと、自分で研究開発をするコンピューターのこ
   とです。

   これまで、未来社会においてはコンピューター制御のロボットや
   機械が労働をして、人間は研究開発に専念するようになる、と言
   われてきましたが、それはもう、古い考えのようです。

   これからは、コンピューターが研究開発をも行うようになる。

   そういうシステムを作り上げた国は、研究開発において圧倒的に
   有利となるでしょう。

   では、人間は何をすればよいのか?

   「要求をすること」が人間の仕事となります。より面白い「こんな
   こといいな、できたらいいな♪」を見つけることが人間の役割とな
   るのです。

   「空を自由に飛びたいな」と入力すると、

   「ハイ、タケコプター」と、開発コンピュターと連動した工作機械
   がタケコプターを作り出す。もちろん、そうなるまでに、コンピュ
   ターは、文献検索・仮説設定・実験・解析・試行等々、現在人間が
   やっている行為を自動で行っているのですが・・

   もちろん、「より優れた自律開発コンピューターの開発」も、常に
   行われるようにセットされています。

   こんなものができれば、開発・発明・発見のスピードは飛躍的に高
   まる。これなくして、国際競争力は保てない時代が来るでしょう。