政党内民主主義が無ければ、すべての意見は無意味


 政党に政党内民主主義な無ければ、いくら世間に言論の自由が
 あったとしても、無意味である。

 とくに、絶対多数を持つ政党に政党内民主主義がなければ、その
 国は独裁国家となる。今の民主党政権下の日本のように、である。

 間接政治は、一時的にせよ国家の権限を政権政治家に委ねるもの
 である。ゆえに、政権与党内部に民主主義がなければ、民主的な
 政治が行われることはない。

 昔からよく言われる、「国民が自由であるのは、選挙の期間だけだ」
 という言葉は、この欠陥のことを意味している。

 そして、その欠陥を補うものこそが、政党内民主主義の有無を問う、
 という行為であり思想である。これがいまだ普及していないがために、
 すべての民主主義国家は独裁と汚職と自壊の危険から開放されていない。

 絶対多数を制している政権下において、自浄・自戒を求めることの
 できる人間は、その政権政党の構成員だけである。ゆえに、与党党員
 に言論の自由が無ければ、政策修正も自浄作業もできなくなる。

 小沢・鳩山両氏のようなことが自民党政権下でおこっていたら、たち
 まち執行部批判が起こって、辞任においこまれたであろう。

 民主党には民主主義が無いので、世間がどのように騒ごうとも、なにも
 修正することができない。独裁は結局は弱いのだ。