民主党不能政権 分かりきっていたこと


【まともな大人なら】

 対米参戦すれば負けると分かっていた。

 民主党に政権を渡せば、とんでもないことになると分かっていた。

 しかし、国民多数は、対米参戦を支持し、政権交代を叫んだ。

 なにが問題の本質であるかを理解せず、変化・破壊・洗濯しさえすれば
 なんとかなるという、甘ったれた思考の結果である。


【民主主義なき政党を選んだ報い】

 民主党に民主主義がないことは分かりきっていた。にも関わらず、国民
 はこの政党に政権を託した。これは、国民多数が、民主主義なんかいら
 ないと言ったのと同じである。

 民主主義の選挙とは、どの政党が最も優れた民主制を実現しているかと
 いうことを最大の基準として投票されなければならないものである。

 そうでなければ、自分の支持した政党が勝てば勝つほど、民主主義が危
 うくなるという、矛盾を抱え込むことになる。

 この単純明快なことを理解している人間が、地球上にいったい何人存在
 するであろうか?

 この文章を読んだ人々は幸いである。貴方は今はじめて、民主主義を知
 ったのだ。

 民主党に民主主義は無い。それは、2009年の衆議院選挙以前から分かって
 いたことだ。

 民主主義が無いから、党首脳の汚職と金の問題を正すこともできず、夢想
 のようなマニフェストに現実的な批判をすることもできず、問題を放置せ
 ざるを得なかったのだ。

 民主主義の無い政党を選んだ当然の報いなのである。

 古人いわく、「この程度の国民にはこの程度の政治」である、と。

 そして、このなかの国民には、政治家・マスコミも含まれるのだ。

 民主主義なき政党で票を集めた民主党に最大の罪があるけれども、それを
 指摘しなかったマスコミにも同等の責任がある。

 旧社会党をもって、政権交代可能な二大政党であるべきと、笑うべき錯覚
 をした人々と、本質的に同じである。マスコミは一寸も進歩していなかった
 のだ。

 さらには、「民主党には民主主義が無い」と攻撃しなかった自民党にも
 相応の責任がある。それはつまり、自民党自身が、自党の民主主義を重視
 していないということの裏返しであるからだ。