世の中、理屈じゃねぇ!!

「世の中は理屈じゃねえ!」

(サブと市 捕り物控え 石森章太郎より) 

「いくら議論を戦わせても、”理屈じゃない”ものであるならいつまでたっても
平行線のまま」

 議論は所詮議論であり、理屈は所詮理屈である。なにごとも、やってみなけれ
ば分からない。それが世の中というもの。誰も皆、自分の理屈が正しいと思って
いるから平行線になるのであって、ならば実際にやってみないことには話は前に
進まない。

もしも、理屈ですべてが解るなら、政治などあってはならない物だということに
なる。学者にすべて任すべきだということになろう。もっとも、実際には学者の
間でも、誰が正しいかなどよく分からない。最先端のものほど判定困難であるの
だが。

 理屈というものは、すべて混雑物を除去したところに立てられる。条件を純粋
化し、そこに法則性を見出すことによって事象を明らかにすることが、「理屈」
であり科学であるからだ。

だが、根雑物が常に存在するのが現実というものである。ゆえに、理屈では考え
られないような事態や結果が起こることがある。「正しくは、理屈が想定してい
なかった事態がおこった」というべきなのだろうけれども。

 天皇制の場合、長年に渡って実行されているが、それに対して別段の不具合が
あるようには思えないし、社会がそのために大きな障害を持っているともいえな
い。ただ、「理屈」で反対する人々がいる、というだけのことだろう。

現実というものは、理屈よりもはるかに多くの事象を包有しているのであるから、
よほど明らかで、かつ、大きな利益がない限り、理屈が勝利することはないし、
また、してはならないものだろう。



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